校舎ブログ

【横浜校】職業紹介第9回「診療放射線技師」

2016年11月16日
横浜校

みなさん、こんにちは!

新宿セミナー横浜校の石津です!

 

11月ももう折り返しですね。

2016年残りの1か月半頑張っていきましょう!

 

さて、職業紹介ブログ第9回は「診療放射線技師」について、ご紹介します!

 

・診療放射線技師とは?

レントゲン撮影と放射線治療の専門家として、医師や歯科医師の指示のもとで、患者に放射線の照射、撮影を行います。業務を大きく分類すると①画像検査、②ラジオアイソトープ診断、③放射線治療、④放射線管理の4つが挙げられます。

 

・診療放射線技師になるには?

4年制大学の診療放射線学科や3年制の専門学校、養成所などがあります。これらの学校を卒業後、診療放射線技師国家試験に合格することで資格が得られます。診療放射線技師として働くには資格が必須となります。

 

・診療放射線技師に求められるもの

医師の治療のためにデータを作成するという領域を超え、医師を中心とするパラメディカル・スタッフとして活躍するのが診療放射線技師です。それだけに責任も重く、重要な仕事です。

また放射線の専門知識はもちろん、生理学、解剖学などの医学知識、画像を作るための電子工学やコンピュータの知識など、幅広い知識が求められます。

 

・診療放射線技師の就職状況

高度化、専門化が顕著な放射線医療の現状下において、診療放射線技師の資格を持つ人への需要はますます高まっています。

現在の就職先は、国公私立病院・診療所が中心ですが、このほかに放射線医学分野の研究所や放射線機器メーカー、産業方面の放射線管理、原子力発電所、大気・水質などの公害測定分野など、活躍の場が広がっています。

現在、診療放射線技師は男性が多いですが、レディースクリニックやマンモグラフィー(乳房レントゲン撮影)の使用など、女性の診療放射線技師が求められる傾向にあります。

 

 

ここまで診療放射線技師について、ご紹介させていただきました。

・もっと診療放射線技師について知りたい!

・診療放射線技師になるには何を勉強したらいいの?

などご質問、ご相談等あれば、ぜひ横浜校までお問い合わせください!

次回更新は「臨床検査技師」を予定しています。